06年4月からのドラマ(一部06年1月期のドラマあり)&映画のレビュー。
10/10(火)放送 「僕の歩く道」第1回
前シリーズ2作は個人的にダメだったんだけど、今作は良かったぁぁ!! やっぱ、個人的に障害や自閉症を題材にした作品とは相性がええということを認識。 「聖者の行進」「アルジャーノン」「光とともに・・・」同様とことん、この世界にのめりこんで行くで~!(^^ だからこの先、絶対にこけたりせんといてや~!!(笑) そう、自閉症で31歳にして6歳の知能しかないと普通の健常者と働くのって困難だよね。そこで輝明@テルの幼馴染の獣医の都古が自分の働く動物園の飼育係をテルに勧めてくる。 どうでもええけど、同枠「アルジャーノン」でユースケが演じたのはハル。で、今回つよポンが演じるのはテル。どっちも似た名前やけど「テル」は本名じゃないしな~(笑) そんなテルは2週間様子を見ると試用期間を与えられる。 テルは初日、田中圭くんから掃除を任されるが、ずーーっと立ったままやし、掃除を教えてあげても今度は終わっても良いということが分からなくてずっと続けていたり・・・これぞ、自閉症の特性なのかな~。 田中圭くんが「アルジャーノン」の井澤健くんに値するのかなと感じではあるけれど、井澤くんみたいに面白半分で虐めてる訳でもないし。でも、ちょっとこの先の田中圭くんの役どころがどういう方向に進むのか・・・テルに友情や愛情を持って接するのか気になるね。 でも、動物園で子供に配っていた風船が割れる音がしてそれでパニックを起こして抱えていたなんかネズミ?みたいなのが入ってた籠を落としてしまって逃がしてしまったというのは気まずいな・・・。しかもこの仕事が残ってるのに勝手に定時に帰ってしまうのも自閉症の特性の一つかも。 テルはもう一度動物園に戻るが、その一匹に異変が起きてしまったネズミ?を診察しにきた都古に怒られてしまったね。逃がしてしまった時はいつも通り愛情を注いでたのに、二人きりになると「アンタのせいよ!」とか言ったりしててちょっと裏表の激しいキャラかも、都古って。でも不倫相手(葛山信吾)との行き違いやすれ違いでこうなったんかも知れんけど八つ当たりなんでしょ、コレ。相手が健常者ならばいいけど、障害者に当たってたらアカンわ。初回から不倫相手とあまりええ関係じゃなかったもんね。別れちまえ、別れちまえ。 って、アンタ兼末健次郎の妹かいな!?(嘘) でも、テルって「ツールドフランス」に興味があるのかな~って。あの最初ちょっとだけ出てた浅野和之さんって毎回あれだけの出演?(笑)あれじゃ、通りすがりのようなもんでしょーーー(笑) 個人的にテルの家族が気になる。テルに愛情を注ぐママ・長山藍子。テルを理解してるが就職には反対の兄・佐々木蔵之介。テルのことを理解してるが少々戸惑いもある妹・本仮屋ユイカ。やがてテルに影響されていく甥のスガケン。佐々木蔵之介の妻でスガケンにスパルタする森口瑶子。などなんか個性的なキャラが勢ぞろいやなぁ(笑) 動物園の面々(コヒさんとか)も今後、テルに影響されていくんやろな、もちろん。 MEGUMIが都古の良き理解者なんかな。でもあの三行の都古宛ての手紙、誰もが最初は子供が送ってると思うのは当り前よ。 このテルが都古に宛てている手紙って毎週でてくるんかなぁ? 来週はテルがお客さんと接してトラブルになってしまうようで、そういや「アルジャーノン」でもハルとミキ(榎本加奈子)はお客さんと接しちゃアカン決まりだったもんね。 っと、まぁ、いろんなことが気になりだしてとても見ごたえ満載でしたヨ。このままとりあえず、コケないで頑張ってちょ。
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