06年4月からのドラマ(一部06年1月期のドラマあり)&映画のレビュー。
12/13(木) 「3年B組金八先生」第10回
☆☆☆ 千尋問題が本格化。裏サイトの書き込みに誘われ夜に外出した千尋は、そこにいじめの取材をしているという教育ジャーナリストという男に出会う。 何か今回は「金八」の過去のシリーズで言うと「6」の奈美と奈津美の話に似てたよね。あれは確か、奈津美がカッシー(柏原崇ではない)と喧嘩をしてそのあてつけにこの奈津美と奈美が出会いサイトに自分が高校生だと偽って、イケメン君と会おうと思ったのだが、会った人は中年の男で、で、後日、一人で呼び出された奈津美がその男に誘拐されるって話だったじゃん。 今回は、この千尋がこのジャーナリストという男に「いじめられてる子の話が聞きたい」と言われ、お金にやたらと執着している千尋は謝礼が出ると聞いて行ってしまうのよ。 ここからがかつての奈津美を思わせる展開になってしまうんだよね。千尋はそのジャーナリストだという男に監禁されてしまう。裏サイトで金八と友達が千尋が助けを求める書き込みを発見したことで千尋は救われるんだけどね。 でも、千尋の悪口を書き込んだ生徒たちもちょっと問題だよね。自分の名前を隠し、なぜか人の名前(千尋)だけを出して平気で悪口を書く生徒たちを金八は説教。 千尋も高利貸しの生徒だったというのもビックリだな。。。どこまでどしてあんなにお金に拘るのかって不思議で仕方が無い。 金八はここでお金では買えないものを聞いていくが、奈津美の問題でも「奈津美に値段が付くか・・・・付くわけが無い」と言っていたのを思い出した。全く同じ意味だしね。「お金では買えない=人に値段は付かない」同じだし。そして金八は「お金持ちでもお金のことばかり考える人は幸せじゃない」と。金八は千尋に君を心配してくれた仲間は金では買えないという。そう、彩華や清花も人間だから金では買えないよね。 千尋は本当に信じられる友達が欲しかったんだよね。お金を貸すだけで皆が集まってくるというのはどうかな? 今回は「6」の出逢い系サイト事件とかぶってた内容だったけど、深みのある回だった。 でも、千尋はまったく分かっておらず、個人ノートには「これからもお金を貸していく」などと書いてあった。これって解決したっていうのかなぁ? PR 4姉妹探偵団
1/18 START!! テレ朝毎週金曜21時 ●キャスト 佐々本夕里子(17)【佐々本家四女】/夏帆 佐々本珠美(19)【佐々本家三女】/市川由衣 佐々本綾子(21)【佐々本家次女】/加藤夏希 佐々本真理(24)【佐々本家長女・CA】/中越典子 国友靖之(25)【刑事】/吉沢悠 宮本加津代(45)【佐々本家四姉妹の叔母】/室井滋 城之内秀樹(45)【加津代の内縁の夫】/生瀬勝久 佐々本周平(49)【四姉妹の父】/竹中直人 ●スタッフ 原作/赤川次郎 脚本/福田卓郎 チーフプロデュース/桑田清 プロデュース/横地郁英 演出/新城毅彦 主題歌/YUI「namidairo」 オフィシャルサイト/http://4shimai.asahi.co.jp/ ●概要 赤川次郎の人気シリーズ「三姉妹探偵団」を連ドラ化。同原作は98年1月期にも日テレで連ドラ化された。今作では長女を加え、4姉妹の設定になる。その4姉妹が名探偵ぶりを発揮。ヒロイン・末っ子役には地上派連ドラは初主演となる夏帆が挑戦。 ●ストーリー 夕里子(夏帆)は母親亡き後の佐々本家を末っ子ながら取り仕切り多忙な生活を送っていた。そんな中、佐々本家が放火に遭う。焼け跡からは女性の変死体が発見され事件は一転。事件を調べ始めた夕里子は刑事の国友(吉沢)に協力してもらう。 ●関連作品 ①三姉妹探偵団(98年)(実は原作が同じ。このときの主演は鈴木蘭々だった。この日テレ版でも初回で佐々本家が火事に遭う) ●直前レビュー ☆☆ 日テレで昔やっていた、鈴木蘭々や吉川ひなのの出てたのが面白くなかったんよね(このクールから本格的に録画保存を始めたのだが後に全部消してしまった笑)。だからちょいと不安。主演の女の子・夏帆ちゃんはキムタクの「エンジン」で泣き虫の女の子や、「女王の教室」で志田未来ちゃんのお姉ちゃん役やってた子だよね。だから実力派として期待できるから、ヒロインってのも安易ではないし、ちょいと見てみるかなって感じ。でも長女の中越がネックかな~。 12/6(木) 「3年B組金八先生(8)」第9回
☆☆☆ ちょっと、千尋ちゃん、性格悪くなかったーーー!?(笑)可愛い顔の裏には悪が潜んでたの?って感じ。なんか二面性をモロに持ってる感じだった。 だって、千尋は守銭奴だったんでしょ。ま、千尋のストーリー本番は第10話なんだけど、やばいことに巻き込まれていきそうで。金八に聞かれて「別に」と答えるところなんかずいぶんと雰囲気違ったよね。 話を変えて紋土の続き。。。フロリダにいるお父さんに会いに行けないと紋土。会いに行くのが嫌だとかそういう意味では無さそうで、旅費を工面出来ないんだよね。そこで、クラスメイト達はとあるいらなくなったものをオークションに買い換えようとするのよ。千尋ちゃんの性格が悪くなるのはここから、千尋のみ協力は避けたいらしい。 そんな中、このオークションもうまく行くものではなかった。がり勉女子・詩織が捨ててはいけない家の家宝を出品したために詩織の母親が学校に乗り込んできた。ここで金八もオークションをやめさせるように言うんだよね。でも、詩織もちゃんと家の人に「いらないものない?」と尋ねてからじゃないと。勉強が出来るのならそれくらいわからないと(笑) そんな折、紋土の父から紋土に再び、手紙が届く。その手紙にはあさって帰国すると書いてあった。紋土も急にっていいくらいこんなこと言われると戸惑うよね。 ここで金八は茨木のり子さんの著書「知命」を取り上げる。このシリーズでははこういう小説等をよく取り上げてるよね。でも俺は金八の「紐をほどいてお父さんに会って来い」という一言が一番良かった。紋土はお父さんに会いに行くのを決意するんだけど、さらにちょっとした問題が。。。紋土は英語が苦手で、お父さんは日本語が苦手なんだよね。お父さんに日本語を教えるってのは出来ないことなので、紋土に矢沢が補習をすることに。矢沢先生、今は光也の補習までやってるし、3B生徒の補習漬けで大変だーーーー(笑) でも、紋土とお父さんが会うシーンが一番良かったし、泣けそうだった。。。こういうのに弱いんだよ・・・俺。やはり「親子」っていいなぁって思った。どんなに離れて暮らしていても親子なんだ。って思った。 前回のレビューで、紋土の問題は1話完結なんて言ったけど、これじゃ、2話完結? でもこれだけでも寂しいけどね。 次回は本格的に千尋問題へ。このシリーズってその回のサブ的主演(第二の主演)生徒が次の回のメイン生徒になってるってのが多いよね。今回の紋土も前回、サブ的って感じだったし。千尋は例の裏サイトに悪口を書き込まれるが、、、彩華と清花がちょっと心配してる感じ?? この二人ってそんなに千尋と仲良かったっけ? なんか、千尋が来週はヤバイことに?? 鹿男あをによし
1/17 START!! フジ毎週木曜22時(初回は15分拡大) ●キャスト 小川孝信【奈良女学館理科講師】(28)/玉木宏 藤原道子【奈良女学館歴史教師】(25)/綾瀬はるか 堀田イト【小川の生徒】/多部未華子 長岡美栄【京都女学館教師】/柴本幸 福原重久【奈良女学館美術教師】/佐々木蔵之介 前村さおり【奈良女学館体育教師】/キムラ緑子 名取良一【奈良女学館古文教師】/酒井敏也 溝口昭夫【奈良女学館学年主任】/篠井英介 南場勇三【大阪女学館剣道部顧問】/宅間孝行 小治田【奈良女学館教頭】/児玉清 大津守【奈良・京都・大阪兼任校長】/田山涼成 福原房江【料理屋女将・福原の母】/鷲尾真知子 鹿【小川を見つめる謎の動物】/鹿 ●スタッフ 原作/万城目学 脚本/相沢友子 企画/中島寛朗 プロデュース/土屋健 演出/鈴木雅之 主題歌/ オフィシャルサイト/http://wwwz.fujitv.co.jp/awoniyoshi/index.html ●概要 直木賞候補にもあがった万城目学の小説を連ドラ化。「のだめカンタービレ」(06年・08年新春)で天才ピアニストを演じた玉木がイメチェン。玉木扮する女子高教師と動物の鹿との不思議な関係、玉木を取り巻く教師や生徒との掛け合いをファンタジーティックに描く。ちなみに、綾瀬は至る雑誌や新聞等で今作がフジの連ドラ初レギュラーとなっているが実際には「僕の生きる道」(03年)で草なぎ剛の生徒役で出演しているので間違いであり、今作がフジの連ドラレギュラーは2作目である。 ●ストーリー 大学研究員の小川(玉木)は同僚とのトラブルから邪魔者扱いされて、教授の命令で奈良県の女子高の講師に。料理屋を営む福原家で下宿を開始した小川は赴任初日から生徒のイト(多部)と対立し、波乱の日々が始まる。黒板に悪口等落書きされる日々が続き、授業もうまく行かず、同じ福原家に下宿する同僚の藤原(綾瀬)からも色々とおせっかいを焼かれ、ストレスがたまる一方。ある日、小川は町を歩いていると一匹の雌鹿の視線を感じる。 ●関連作品 ①「のだめカンタービレ」(06年)(ともに、原作を持ち玉木の役柄のギャップを感じるのも楽しみの一つ) ●直前レビュー ☆☆☆☆ うわっ! また木10はどっちともこりゃ外せないーーーーって感じじゃないのーーー!!! タマッキーは俺はそれ程も好きじゃないんだけど、綾瀬ちゃんがね、個人的に大好きな女優さんの一人なんだよね。今期は学校・塾ものが多い(他に金八、エジソンの母、未来講師めぐる)んだけど、その中でもかなり意味深だよね。鹿と話をするってどんな感じになるんでしょう?(笑)「のだめ」の千秋くんとギャップを楽しむのも一つだろうね。今度はタマッキーがのだめみたいになっちゃうんだろうし。 だいすき!!
1/17 START!! TBS毎週木曜22時(初回は10分拡大) ●キャスト 福原柚子(23)【知的障害者】/香里奈 福原蓮(20)【柚子の弟・音大生】/平岡祐太 安西真紀(30)【センタースタッフ】/紺野まひる 沢田琴音(18)【草介の妹・ヘルパー】/福田沙紀 沢田草介【柚子の恋人・事故で死亡】/中村俊介 藤川夏梅(18)【連の恋人】/臼田あさ美 田中桃花【和菓子屋の娘】/近野成美 野村陽子【柚子の友人】/MEGUMI 笹岡俊哉【保育士】/田中幸太朗 真田香織【保育士】/小川奈那 博美【柚子を敵視する母】/眞野裕子 早苗【柚子を敵視する母】/宝積有香 田中清一郎【和菓子屋】/相島一之 春菜【知的障害者】/小林きな子 千尋【知的障害者】/小林美幸 卓朗【知的障害者】/田中琢磨 岡本拓也/蓮ハルク 福原ひまわり【赤ちゃん時代・柚子の娘】/星野莉音 福原ひまわり【3~4歳時代・柚子の娘】/松本春姫 福原ひまわり【5歳以降・柚子の娘】/佐々木麻緒 下柳【園長】/音無美紀子 福原美代子(48)【柚子・蓮の母】/岸本加世子 勝川節子(50)【保健師】/余貴美子 ●スタッフ 原作/愛本みずほ 脚本/篠崎絵里子 プロデュース/山本和夫 演出/竹村謙太郎 主題歌/melody.「遥花」 オフィシャルサイト/http://www.tbs.co.jp/daisuki2008/ ●概要 愛本みずほの原作漫画を連ドラ化。香里奈が連ドラ初主演ながら妊娠、出産、子育てに奮闘していく知的障害者という難役に挑戦する。 ●ストーリー 知的障害者の柚子は同じセンターに勤務する草介(中村)と結ばれて妊娠するが草介は事故で死亡。周囲の反対を押し切って女児を出産した柚子は子育てを通じて世間の偏見、自分の無気力さに直面していき、子供へ純粋な愛を育て成長していく。 ●関連作品 ①「僕の歩く道」(06年)(実は、香里奈は約1年前に知的障害者を支えるヒロインを演じたばかり。今度は自分が知的障害者のヒロインをどのように演じるか) ●直前レビュー ☆☆☆☆☆ 実は、今期、一番に期待してます。「知的障害」を題材にした作品とは相性いいし、主演の香里奈で「知的障害」というと「僕の歩く道」で知的障害の草なぎくんを支えるヒロインを演じた役が記憶に新しいところ。もう一度初心に戻って、このドラマで自分が得たことを思い出して役に入り込んで欲しい。 それだけではない、出産や子育てをしていくってのがすごい。きっとすごく感動できるんだろうな。 これまで苦手だった紺野まひるさんが今度はいい人そう?っぽくてどのように脱皮するのかなぁ。
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