06年4月からのドラマ(一部06年1月期のドラマあり)&映画のレビュー。
3/20(木) 最終回「サヨナラ金八先生」
☆☆☆☆ 「金八」って大体は3月の最終週までやってて、最終回が「4」以降はいつも2時間15分くらいあるんだよね。「4」「5」「6」については、最終回の一つ前の回も2時間、それに、今作では桜中学としては初の卒業証書授与のシーンがなかった。 今作は1週早く終わる、最終回も通常54分、今までずーーーっとあった恒例のシーンもないってことは俗に言う打ち切りじゃないだろうね。 美香が電話で体育館でみんなと立てこもってることを家に報告しました。かけつけたお父さんが美香の頬を叩きましたよ。 宅麻伸さんってもっとカッコイイって思ってたんだけど、このお父さんはちょっと嫌かもな。 元々は、金八が3B担任を外されたのはこのお父さんに原因がありそうだって感じだし。美香の願いをもっと早くに認めてればね。。。 でも、金八は「3Bにはいろんな生徒がいるということ」「お父さんは美香を高い山の頂上に置き去りしていること」を言う。 そして、美香にとってかなり大切なのが、金八もそうだろうけど、24人のクラスメイトだろうし。24人は美香と一緒にいると笑ってくれるわけだし。 そう、美香って3Bという自分の居場所を突き止めたわけだし、ここからみんなと卒業出来なければ、自分は前に進めないと。 そう、中途半端な思いで進めないし・・・後悔するだけだし。 一歩前に進むってのはみんなと一緒に卒業してから始めて出来ることだと思う。 そして、金八の3B担任としての行方・・・他の教師たちも駆け寄って、鹿島田は金八を3B担任に戻す。 結果、数時間後の卒業式にも出席できることに。 で、卒業式。。。先ほども言った。証書授与のシーンがなかったのは残念。代わりに今作では答辞を3B全員で言うことになって、それが代わりになったって感じでもあるけどね。 金八との思い出や、友達との思い出、金八から学んだことを一人一人が「呼びかけ」みたいな感じで言って行くんです。 美香はこの町で生きてきたいと。うん、美香は卒業後もみんなと仲良くして欲しいよ。 最後には「金八」から贈るメッセージ。前作と同じでしたね。漢字一文字を贈るんだよね。但し、前作では色紙みたいなのに書いていたが、今作では25人が提出した個人ノートの最後の表紙の真っ白な部分に書かれていた。 「5」や「6」でも同じシーンがあるけど、パターンが違って「5」は卒業式の後に生徒が黒板に書いた自分の名前、「6」は冬休みの宿題の書初めで生徒が立てた自分の立志を返却だった。 「5」「6」「7」「8」ともその金八から贈る言葉とは、生徒の未来に対する目標などがこめられている。「5」では幸作も贈られてました(笑) でも毎シリーズ、このシーンがすごい感動できるんだよ。生徒や金八もみんな、涙ぐんでるし。 「5」「6」「7」の生徒もその言葉通り、頑張ってるかなとか、「8」の生徒もその言葉通り生きていってほしいって思うし。 でも、良い最終回でした。また「9」をやることになったら、いくら低視聴率でも最終回はスペシャルにして欲しい。 PR 3/13(木) 第21回「卒業式前夜3B全員体育館に立てこもり」
☆☆☆ 前回の「良かった」というのは、祐樹も金八を認めてくれて良かったという意味ね。 でも、問題はまだ解決したわけではない! 金八に3B担任を降ろされ、卒業式出席禁止まで出されるわけだし。 そりゃ、25人全員が納得できるわけがないよ。みんな、金八の味方なんだもん。 だって、25人は金八に救われたこそ、人としても成長できたんだし。金八から学んで役立ったことはたくさんあると思うし。 で、卒業式の前夜、体育館に立てこもり。前夜だから、卒業式本番まで12時間~15時間くらいしかないし、時間も刻々と迫ってるしね。 金八の卒業式出席を認めるまでは、25人は体育館を絶対に動かない!と。 卒業式本番まで十数時間しかないなか、頑張ってるよね。今夜しかチャンスがないわけだし。明日の朝、登校してからでは遅いし。 金八は鹿島田にみんなともう一度だけ向き合うチャンスをくださいと話しかける。 そんなチャンスをもらえて、一人ひとりの名前を呼んでいく姿が良かった。 金八はいつまでもこの25人の先生で居て欲しいし、卒業生(計215名)の先生としても居て欲しい。 俺的には「3B金八」っていうのが永遠に不滅なんです。金八には近作までは240人という生徒がいるわけだが、そんな240人(「2」の悟役の沖田さんが亡くなってるわけだし実際には239人かも)にとっても金八は永遠に不滅だと思う。 だから、金八を3Bから追放させたくありません。 3/6(木) 第20回「裏サイトの暴力金八を窮地に」
☆☆☆ おぉのぉーーー!! 金八がかなりサブタイトル通り、窮地に追い込まれてるよ。。。悲しいよ。。。 あくまでも、金八はセクハラとかそういう意味ではなく美香を預かったんだから。。。 週刊誌の記者までが学校に現れるとは。。。 なんで、なんで、なんで、こうなるんだよーーーーっ。 今作はおおまかなテーマは決まってないけどこの終盤で、20話前後でショッキングなことが起こるのは変わりは無いのか。 この4月から入学してくる生徒の親御さんたちも抗議に出ているらしい。 でも、美香は自分に責任を感じてるみたいで、お父さんに金八を救ってやってほしいと。 記事の掲載をやめさせる交換条件として・・・やはりアメリカ留学を強制ですか。。。 いつまで、アメリカ留学、アメリカ留学って言ってるんやねん。しつこい。 そもそも、もっと早くに美香の願いを認めていれば、美香も金八の家に行くことってなかったと思うし、家に帰りたくないなんて思うことってなかったと思う。 金八は担任まで降ろされる危機に陥ってるわけだし。 あの裏サイトの金八の悪口の発端はやはり祐樹。そりゃ、皆から責められるよね。 で、誰からも返事が来ないし。でも、その後、美香、彩華、清花、裕美、詩織、駿、紋土、光也、智春、みなみと次々に書き込みが。。。 でも、それは金八の悪口ではなく、金八を味方する発言だった。 そうだよ! みんな、金八のことが好きなんだよ。これまで、祐樹のみメインの登場がなかったけど、他の24人は皆、金八に救われてるわけだしね。アメリカ留学を強制させられる美香、他所のクラスの男子と駆け落ちした彩華、ネットカフェで金八に付き添ってもらった清花、お父さんが好きな裕美、霊能力のある詩織、女形を披露した駿、離れて暮らす父のことで悩んだ紋土、勉強についていけなかった光也、チンピラに巻き込まれた智春、友達とけんかしたみなみ。 他の者も皆、金八に救われているんだよ。そんな、金八に悪口なんていえるわけが無い。むしろ、感謝したいだろうよ。 他の人もみんな金八の味方をする発言をしたんだろうな。感謝する心を忘れてはいけません! 祐樹は、まだ個人としてただ一人、金八と向き合っていなかったために金八のよさを理解できてないんだよ。 でも、金八が祐樹の前で生徒のそれぞれの自画像を心の中に保存するのが良かった。 祐樹もようやく、金八を認めたね。あの美術室のシーンだけでも十分、向き合ったってことになると思う。 良かったーーーー♪ 2/28(木) 第19回「やっと見つけた私の居場所」
☆☆☆ 次々と、合格者の情報が入ってきてるね。うれしや~ うれし~♪ でも、問題は美香! 未だにお父さん(宅麻伸)に都立の2次試験を受験することを認めてもらえないってのが可哀想。。。 どしてそこまでして、強制的に留学させるのを拘るのだろうか?? ここは、金八の元を訪れて相談するしかないよね。 金八さんにうまく、この宅麻さんを説得してもらいたい! そっか、、、美香って教師になりたいんだ。美香ならいい、教師になれるよ、きっと。。。 でも、突然、初期のVTRがでてきたのにはビックリ。こっちは再放送で拝見したのでまだ5年前なんだけど、リアルタイムで拝見した人は27・28年前の映像で30年近く前だからかなりの懐かしさなんだろうね。 そりゃ、美香も、最初はなかなかクラスに馴染めずにいたけど、今となっては24人全員が友達という感じだし、そりゃ、美香も皆と一緒に卒業したいだろうよ。 俺も美香を卒業式に出させてあげたい。お願い!! そう、渡米は卒業式の後ではなく卒業式前という話が出ていたわけ。なんで、宅麻さんはそんなに急ぐの?? そりゃ、こんな家に帰りたくないだろうよ。俺でも帰りたくないと思う。 金八は美香を一晩預かるが、これが大きな問題に発展しちゃうんだよ。 翌朝、なぜか遠藤先生がやってきた。美香が坂本家にいたことを知り、保健室で遠藤が本田とこの話をしていると、そこには祐樹がいた・・・・祐樹は裏サイトに金八がセクハラ教師だとか書き込んでしまった。 でも、これって「預かった」わけだよね。もし、相談しにきたのが男子だったら同じように泊めていたんじゃないかと。 「預かる」と「セクハラ」を一緒にしないでよーーーー。 何とか渡米は中止になったかと思ったら、最終的には渡米させる覚悟らしい。何それ。 乙女は相手のプロポーズを断ったらしい。 2/21(木)第18回「教室一杯の恋の歌」
☆☆☆ 都立入試がいよいよ翌日に迫りました!! そんな中、悠司がりなにゴールキーパーを依頼していたんだよ。サッカー部の引退試合に部員が足りないってことを理由に。 でも、りなが悠司に告白するが、無神経な言葉に傷ついちゃうのよ。 りなって色気より食い気が優先みたいだね。そこが引っかかってるのかなとは思うけど。 でも、りなに言った「ありえない!」の一言で女子からもそりゃ責められるよね。 そして、生徒たちが作った「短歌」を授業で発表。「5」でも同じようなことがあったが、あれは誰の短歌が気に入ったかを合評するってやつだったよね。 それに、引き換え、今回は「愛」がテーマになってる短歌だから意外とデリケートな内容だし、金八がどんな授業をするのか楽しみにしていた人も多いはず。 中でもりなは、勇気を出して伝えたい気持ちのことを短歌に表していたよ。 でも、最終的には悠司も謝ったし、そのりなの短歌、悠司に思う存分、伝わっていると思う。 りなにこれから素晴らしい恋が待ってることを期待してます。そのためにはやはりまたパート9でもいいからSP12でもいいから続編を(笑) 一方で、美香はというと、アメリカ留学を強制する親には内緒で2次試験の受験を決断。 よほど、、、美香の親は、美香を日本の高校に通わせたくないようだね。
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