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06年4月からのドラマ(一部06年1月期のドラマあり)&映画のレビュー。
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1/10(木) 第12話「新春スペシャル 恋と志望校.親の反対から家出したフタリ・・・家庭崩壊・同じ境遇から心寄せ合うフタリ」

☆☆☆

思った以上に、新春スペシャル、長かったです!!!! 前回(2007年内最後の放送)で前触れもあった彩華とその彼氏(遠藤のクラスの生徒で・松井(松川尚瑠輝))との駆け落ちの物語。

彩華役の子が志田未来ちゃんだったらどうなってたかな(笑)

この彩華ってこの松井とは同じ高校へ進学しようとするのを反対されてるのね。この松井も父親と喧嘩になって、、、父親を怪我させてしまって自分が殺したと思い込んでるわけなのよ。

で、、この二人が駆け落ちをしてしまって大騒ぎに。向かった場所の家って何?って思ってたら田口家の別荘だったのか、やはり。本当に二人が心を寄せ合ってたな。

同じTBSでメインのクラスの女子が隣のクラスの男子と駆け落ちするのってつよポンの「先生、知らないの?」でもなかったっけ??

松井は、翌朝早く家に電話するが、そこから本当は「もう帰ろうよ」と思ってたわけね。で、彩華に「もう帰ろうよ」と言ってしまい二人は喧嘩に。彩華は先に帰ればいいと言ってしまって、、、破局みたいな展開に。

松井が学校に来て彩華がまだ戻ってこないことを知った金八は田口家の別荘がある町まで彩華を捜しにいく。ようやく、彩華を見つけ、説得も良かったし、あの「廃屋」という詩を彩華も揃った生徒たちに観賞させたのも良かった。

卒業まであと3ヶ月しかないのに、転校の可能性すら高いとなってたのもビックリだな。。。

彩華と同じ経験をしたことがある人はこの世の中にたくさんいると思う。好きな人に捨てられて、毎日学校や会社で会って逃げたいという気持ち。

確かに人間、逃げるな・・・大切だよね。彩華は自分の人生と戦う気持ちが大切だよ。

でも、、、松井と彩華の二人には結局なーーーんにもなかったんだよね。はっきり、皆に報告するべきだし、この辺は中途半端だった。

チャラの彩華を思う気持ちはどうかな。

もう一つは大将問題かな。タイトルが彩華中心のストーリーになってる分、あまり出番は少なかったものの、お母さん(「5」で篤の母親役もやってました)が夜逃げしてしまって、お父さん(「7」でソンの弟のクラスの生徒の父親役もやってた)も相変わらず、暴力を振るってくるみたいで。でもお母さんや弟や妹達と一緒に大将は逃げなかった! お父さんと一緒に暮らすことにした! すごい!って思った。

でも大将の良き理解者になっていくのが美香なのかな。きっと美香が救ってくれると思います。
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12/20(木) 「3年B組金八先生」第11回

☆☆☆

幸作、教育実習終了おめでとーーー!! そして、おつかれーーー!! 金八は幸作と一緒に仕事を出来るのを夢見てたんだよね。でも沖縄の採用試験を受けるってどゆこと?? お父さんの夢をぶち壊しちゃ駄目だよ。

今回は大将が顔に痣を作り登校してきた、この問題はまだ解決してないのでまだまだって感じだけど。

そんな中、サトケンのお父さんが桜中学を来訪。教室に入れて、金八や生徒と一緒にまだ引き篭もりが続くサトケンの問題の解決策を考えるわけだが、大将が糾弾してしまうわけよね。大将が糾弾してしまうのは自分の父親のことでなんかあるみたいだし、でも「野球道具を全部捨ててしまった」という話を聞いたらそれは「酷い」などと他の生徒たちも思うのではないだろうか?

なんか、大将が不良とつるんでるのがあったよ。サラリーマンかなんかを襲ってたのは親父狩り??父親からは家庭内暴力を受けてるみたいだし。。。この問題は次回の新春スペシャルに持ち越しそうだよね。

翌日、桜中に一本の電話が。かおり先生が最初に出るが、それはサトケンの母親からで、実は、とんでもない知らせだった。サトケンの父親が亡くなったという電話だった。でも唐突だったよね、何か。桜中を後にした後でも荒川の土手で気持ち良さそうって感じしてたのに、あんなに元気だったのに。すんごいショックだった。

サトケンって、今までお父さんから送られてきたあの携帯のメール、ずっと読まずに削除してきたよね。これにも深い理由があるんだろうって思った。

でも、告別式の最中でも引き篭もるってのは駄目よ。金八の説得が効いたわけだけど、サトケンの父がサトケンに送ったメール(お父さんのほうの遺品の携帯で)を読んだサトケンに金八は一喝「自分で立って歩けーーーー」と言い放つ。

親に不信感を表すサトケン、要約学校に復帰したけど、でもお父さんが死ぬという展開は納得行かなかったな。あまりにも唐突すぎたし、そこまでやらなくては・・・?って思った。

年内は今回が最後の放送。久しぶりに3Bも25人全員が集まったけど、まだ色々ありそうだよね。受験も、大将の問題も、それにまだメインになってない子の問題も勃発してくるだろうし半分終わったけど先はまだまだ長いよーーー。
12/13(木) 「3年B組金八先生」第10回

☆☆☆

千尋問題が本格化。裏サイトの書き込みに誘われ夜に外出した千尋は、そこにいじめの取材をしているという教育ジャーナリストという男に出会う。

何か今回は「金八」の過去のシリーズで言うと「6」の奈美と奈津美の話に似てたよね。あれは確か、奈津美がカッシー(柏原崇ではない)と喧嘩をしてそのあてつけにこの奈津美と奈美が出会いサイトに自分が高校生だと偽って、イケメン君と会おうと思ったのだが、会った人は中年の男で、で、後日、一人で呼び出された奈津美がその男に誘拐されるって話だったじゃん。

今回は、この千尋がこのジャーナリストという男に「いじめられてる子の話が聞きたい」と言われ、お金にやたらと執着している千尋は謝礼が出ると聞いて行ってしまうのよ。

ここからがかつての奈津美を思わせる展開になってしまうんだよね。千尋はそのジャーナリストだという男に監禁されてしまう。裏サイトで金八と友達が千尋が助けを求める書き込みを発見したことで千尋は救われるんだけどね。

でも、千尋の悪口を書き込んだ生徒たちもちょっと問題だよね。自分の名前を隠し、なぜか人の名前(千尋)だけを出して平気で悪口を書く生徒たちを金八は説教。

千尋も高利貸しの生徒だったというのもビックリだな。。。どこまでどしてあんなにお金に拘るのかって不思議で仕方が無い。

金八はここでお金では買えないものを聞いていくが、奈津美の問題でも「奈津美に値段が付くか・・・・付くわけが無い」と言っていたのを思い出した。全く同じ意味だしね。「お金では買えない=人に値段は付かない」同じだし。そして金八は「お金持ちでもお金のことばかり考える人は幸せじゃない」と。金八は千尋に君を心配してくれた仲間は金では買えないという。そう、彩華や清花も人間だから金では買えないよね。

千尋は本当に信じられる友達が欲しかったんだよね。お金を貸すだけで皆が集まってくるというのはどうかな?

今回は「6」の出逢い系サイト事件とかぶってた内容だったけど、深みのある回だった。

でも、千尋はまったく分かっておらず、個人ノートには「これからもお金を貸していく」などと書いてあった。これって解決したっていうのかなぁ?
12/6(木) 「3年B組金八先生(8)」第9回

☆☆☆

ちょっと、千尋ちゃん、性格悪くなかったーーー!?(笑)可愛い顔の裏には悪が潜んでたの?って感じ。なんか二面性をモロに持ってる感じだった。

だって、千尋は守銭奴だったんでしょ。ま、千尋のストーリー本番は第10話なんだけど、やばいことに巻き込まれていきそうで。金八に聞かれて「別に」と答えるところなんかずいぶんと雰囲気違ったよね。

話を変えて紋土の続き。。。フロリダにいるお父さんに会いに行けないと紋土。会いに行くのが嫌だとかそういう意味では無さそうで、旅費を工面出来ないんだよね。そこで、クラスメイト達はとあるいらなくなったものをオークションに買い換えようとするのよ。千尋ちゃんの性格が悪くなるのはここから、千尋のみ協力は避けたいらしい。

そんな中、このオークションもうまく行くものではなかった。がり勉女子・詩織が捨ててはいけない家の家宝を出品したために詩織の母親が学校に乗り込んできた。ここで金八もオークションをやめさせるように言うんだよね。でも、詩織もちゃんと家の人に「いらないものない?」と尋ねてからじゃないと。勉強が出来るのならそれくらいわからないと(笑)

そんな折、紋土の父から紋土に再び、手紙が届く。その手紙にはあさって帰国すると書いてあった。紋土も急にっていいくらいこんなこと言われると戸惑うよね。

ここで金八は茨木のり子さんの著書「知命」を取り上げる。このシリーズでははこういう小説等をよく取り上げてるよね。でも俺は金八の「紐をほどいてお父さんに会って来い」という一言が一番良かった。紋土はお父さんに会いに行くのを決意するんだけど、さらにちょっとした問題が。。。紋土は英語が苦手で、お父さんは日本語が苦手なんだよね。お父さんに日本語を教えるってのは出来ないことなので、紋土に矢沢が補習をすることに。矢沢先生、今は光也の補習までやってるし、3B生徒の補習漬けで大変だーーーー(笑)

でも、紋土とお父さんが会うシーンが一番良かったし、泣けそうだった。。。こういうのに弱いんだよ・・・俺。やはり「親子」っていいなぁって思った。どんなに離れて暮らしていても親子なんだ。って思った。

前回のレビューで、紋土の問題は1話完結なんて言ったけど、これじゃ、2話完結? でもこれだけでも寂しいけどね。

次回は本格的に千尋問題へ。このシリーズってその回のサブ的主演(第二の主演)生徒が次の回のメイン生徒になってるってのが多いよね。今回の紋土も前回、サブ的って感じだったし。千尋は例の裏サイトに悪口を書き込まれるが、、、彩華と清花がちょっと心配してる感じ?? この二人ってそんなに千尋と仲良かったっけ?

なんか、千尋が来週はヤバイことに??
11/29(木) 「3年B組金八先生(8)」第8回

☆☆☆☆

英語のスピーチコンテストが迫り、3Bからは全員一致と矢沢先生の推薦もあり、帰国子女の亮子に決定する。

そんな中、英語の授業で、英語の苦手な紋土が小さい頃に母親から子守唄として聞かされた「I have a dream」を唱えるが、これが父が大事にしていた言葉でもあったのよ。紋土は会ったこともない軍人の父親の手紙には戸惑っているんだよね。で、、、英語が堪能な亮子に翻訳してもらおうと思ったんだけど、それをクラスからはラブレターだと誤解されてしまい、亮子からもきついことを言われてしまう。

紋土が街中で喧嘩をしてしまうのも辛かった。紋土は人種差別を受けた過去を持ってるのよね。それがトラウマとなって出てきたのもかわいそうだった。

今回のテーマは「人種差別」ってことで今シリーズの中では今まで一番「金八」らしいテーマだったかも。かつての雪乃の「15歳の母」、優の「腐ったミカンの方程式」、健次郎の「ガラスの少年」や政則の「報道とマスコミ問題、直の「性同一性障害」、しゅうの「ドラッグ」と言ったテーマに今シリーズの今までの中では一番近かった。

こういうテーマを上記のテーマのようにじっくり描いて欲しかったんだけど1話完結とは残念です。でも紋土の問題は解決はまだしたとは言えないので尾を引くだろうけど。

金八の授業では幸作の教育実習を引き継ぎ、「差別とは何か、愛とは何かキング牧師から学べ」と言ったのが良かった。それで、金八が例の手紙がラブレターじゃないとクラスに打ち明け、亮子はそれを皆の前で泣きながら謝罪し、翻訳する姿良かった。。。

で、亮子はスピーチコンテストで紋土にやってもらいたい・・・「人種差別」のことをこの機会に訴えて欲しいと提案。クラスが全員一致だが、矢沢先生だけは気に食わない様子。

俺も、あれだけ昔からかわれた過去があったり、今回も不良に絡まれたりしたのなら亮子の提案に賛成でした。亮子自身も同じような過去があったらしいし。

でも、スピーチ泣けたよね。。。最終的にも矢沢先生も認めたって感じだったし。

次回は今シリーズでは結構気に入ってる千尋ちゃんの出番ですね。これまであまり目立なかったので楽しみ・・・でも、次回、テレ東の裏ドラマに3B卒業生が3人も出るなんてどうなんだろ。「6」のハセケン・美保はともかく、「5」の中心人物・健次郎も出るとは・・・でもうちの地域は別の日に放送ってことになりそう。


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