06年4月からのドラマ(一部06年1月期のドラマあり)&映画のレビュー。
ラスト・フレンズ
4/10~ フジ毎週木曜22時(初回は9分拡大) ●キャスト 藍田美知留(22)【美容アシス】/長澤まさみ 岸本瑠可(22)【レーサー】/上野樹里 水島タケル(22)【メーキャップアーティスト】/瑛太 滝川エリ(22)【契約CA】/水川あさみ 及川宗佑(24)【公務員】/錦戸亮 平塚令奈【美知留の先輩】/西原亜希 小倉友彦【エリーの同僚】/山崎樹範 三田小百合【美知留の店長】/蘭香レア 岡部まゆみ【美知留の同期】/平野早香 岸本省吾【瑠可の弟】/長島弘宜 遠藤健一郎【千夏の恋人】/北見敏之 林田一巳【瑠可の監督】/田中哲司 岸本陽子【瑠可の母】/朝加真由美 岸本修治【瑠可の父】/平田満 藍田千夏【美知留の母】/倍賞美津子 ●スタッフ 脚本/浅野妙子 プロデュース/中野利幸 演出/加藤裕将 主題歌/宇多田ヒカル「Prisoner Of Love」 公式サイト/http://wwwz.fujitv.co.jp/lastfriends/index.html ●概要 DV(配偶者暴力)やセックス恐怖症など重い悩みを抱えた若者たちがシェアハウスでの共同生活を通して友情を育んでいく青春群像劇。DVに苦しむ女性を長澤、心に深い闇を抱える女性に上野樹里、セックスレスに瑛太、長澤にDVを振るう男性に錦戸などが登場する。 ●ストーリー 職場の美容室で同僚達から虐められ、家庭でも母・千夏(倍賞)に邪魔者扱いされ居場所がない美知留(長澤)は唯一、信頼する恋人の宗佑(錦戸)と一緒に暮らすことに。そんな折、中学時代の同級生・瑠可(上野)と再会した美知留。その夜、瑠可から美知留に来たメールを男から送られてきたもの、美知留が別の男と浮気していると勘違いした恋人の宗佑(錦戸)は美知留に激しい暴力やDVを行ってしまう。また千夏も自宅に男を連れ込んでいた。瑠可も美知留を昔から気にかけていた。 ●関連作品 (1)「プロポーズ大作戦」(07年) 【長澤、役どころのギャップを楽しむのも一つ】 (2)「ハタチの恋人」(07年) 【長澤、役どころのギャップを楽しむのも一つ】 (3)「のだめカンタービレ」(06年) 【上野、役どころのギャップを楽しむのも一つ】 (4)「冗談じゃない!」(07年) 【上野、役どころのギャップを楽しむのも一つ】 (5)「魔女の条件」(99年) 【主題歌が宇多田、ドラマの雰囲気も少し被る面も】 ●直前レビュー ☆☆☆☆ かなり、重いテーマですが、期待してます。上記作品のように、長澤マチャミと上野ジュリーは本当に今までのイメージを一新って感じだよね。この二人のほかにも瑛太くんや錦戸くんなど、難しい役どころが多いので、みなさん、難しい役どころをもらった以上は頑張って欲しいね。 長澤マチャミも「P大作戦」「ハタチ~」、上野ジュリーも「のだめ」「冗談じゃない」を忘れて取り組めば今までのイメージから脱皮できると思う。でもこの枠の前番組が「のだめ」の相棒(玉木宏)が主演だったんだよね(あまり関係ないか?) 錦戸くんが、DV男か。「AP」などちょっと悪ぶったキャラもあったけど、ここまで来たかーーーって感じです。 主題歌がヒッキー&そしてこのドラマの雰囲気って何となく「魔女の条件」も思い出したりも。 この枠は、この作品より1本勝負になるので嬉しいです。 PR 3/20(木) 最終回「みんなたすけて!」
☆☆☆☆ 美代子の入院で、仕事にも集中できない柚子は、店長から暫く休んだほうがいいと言われる。 休んだほうがいいよ、ココは。以前のコンビニの時とは違ってクビではないんだから! それでも、柚子は納得できないんだよね。でも、心が落ち着かないまま仕事をしても・・・ねぇ。 一方で、琴音はというと、柚子を騙した老女を発見。でも、これが思わぬ方向へ進んでしまうんだよ。 柚子をトラブルの引き金にしておいて、今度は琴音から逃げるんだけど、自分で転んだくせに、琴音を警察沙汰にするとは!!!! つまり、琴音が傷害容疑と誤解されて逮捕されてしまったんだよ。 そんな中、夜にひまわりが玄関先で一人で待っていた。ある同級生(転入生らしい)のお母さんがそれを見つけて心配するんだよね。 その頃、柚子は道に迷ってパニックを起こしていた。ふとしたことから美代子の見舞いから帰るときに道が分からなくなってしまったんだよね。 でも、巡査のフォローもあって、うまく家に帰れたんだよ、良かった♪ この転入生の母親はせっかく、ひまわりの食事を作ってあげたり、世話をしてあげたのに。。。柚子は何もお礼も言わないまま、横になる。 それは、だめだよ、だめ・・・普通なら親が子供に言ったりすることなのに。 この状況を知ったその転入生の母親がセンターに電話。で、ひまわりを施設に預けて欲しいと提案が持ち上がるんだよ。 もちろん、美代子が退院するまで。逮捕された琴音も自分の誤解が解けるまで福原家に戻らないと言ってるし。蓮も蓮で美代子の看病等忙しいし。 ココは、やはり施設に預けるべきかも。 別の部屋で安西と遊んでいたひまわりは、リビングへ行き、自分はかわいそうじゃないと言う。 そして、ひまわりは洗濯・掃除・炊事など家事ができなくてもお母さん(柚子)と頑張りたいと。 それだけ、ひまわりは柚子のことがすきなんだって思いが伝わってくるな。 柚子も明るさを取り戻してきて良かったです。 野村もやってきて、そう!何かあったら野村に助けを求めたほうがいい。やはり障害のある人も健常者の友達を持ったほうがいいというのを認識。 野村も何かあったらフォローしてあげたいって思ってるみたいだし。 そして、柚子を騙した老女が自首。そう、逮捕されなきゃいけないのは琴音ではありません。琴音は悪いことしてないもん。逮捕されなきゃいけないのはこの老女です。 そして、柚子とひまわりは二人で頑張ったことを紙芝居にしていて美代子の前で発表。 そして、美代子も退院して良かったーーー。これまで柚子を支え、守ってきた美代子が助かって良かったです。 でも、あれは、最後は季節は夏っぽかったね。 これからも福原家+琴音、仲良くしていって過ごして。 これも、最後「また会う日まで」とか出てきたけど、今期TBSはこればっかりですね(笑)ま、「金八先生」は恒例ですが。 ま、「だいすき!!」も「金八」「エジソン」同様続編は楽しみかな。 もう一本の「佐々木」はあんまりふさわしくないテロップだけど(爆) あとは、これを機にTBS木10が無くなってこの時間はフジ1本になるのね。なおかつ、木曜9時は来期はどっちも未見リタイアだし、ダブり枠は火曜10時のみ。 これだけでも、ダブルのはきついですが、木曜10時が片方消えるのは嬉しい。その開放感を味わうために早く「交渉人」「鹿男」を片付けてしまわないと。。。 3/20(木) 最終回「サヨナラ金八先生」
☆☆☆☆ 「金八」って大体は3月の最終週までやってて、最終回が「4」以降はいつも2時間15分くらいあるんだよね。「4」「5」「6」については、最終回の一つ前の回も2時間、それに、今作では桜中学としては初の卒業証書授与のシーンがなかった。 今作は1週早く終わる、最終回も通常54分、今までずーーーっとあった恒例のシーンもないってことは俗に言う打ち切りじゃないだろうね。 美香が電話で体育館でみんなと立てこもってることを家に報告しました。かけつけたお父さんが美香の頬を叩きましたよ。 宅麻伸さんってもっとカッコイイって思ってたんだけど、このお父さんはちょっと嫌かもな。 元々は、金八が3B担任を外されたのはこのお父さんに原因がありそうだって感じだし。美香の願いをもっと早くに認めてればね。。。 でも、金八は「3Bにはいろんな生徒がいるということ」「お父さんは美香を高い山の頂上に置き去りしていること」を言う。 そして、美香にとってかなり大切なのが、金八もそうだろうけど、24人のクラスメイトだろうし。24人は美香と一緒にいると笑ってくれるわけだし。 そう、美香って3Bという自分の居場所を突き止めたわけだし、ここからみんなと卒業出来なければ、自分は前に進めないと。 そう、中途半端な思いで進めないし・・・後悔するだけだし。 一歩前に進むってのはみんなと一緒に卒業してから始めて出来ることだと思う。 そして、金八の3B担任としての行方・・・他の教師たちも駆け寄って、鹿島田は金八を3B担任に戻す。 結果、数時間後の卒業式にも出席できることに。 で、卒業式。。。先ほども言った。証書授与のシーンがなかったのは残念。代わりに今作では答辞を3B全員で言うことになって、それが代わりになったって感じでもあるけどね。 金八との思い出や、友達との思い出、金八から学んだことを一人一人が「呼びかけ」みたいな感じで言って行くんです。 美香はこの町で生きてきたいと。うん、美香は卒業後もみんなと仲良くして欲しいよ。 最後には「金八」から贈るメッセージ。前作と同じでしたね。漢字一文字を贈るんだよね。但し、前作では色紙みたいなのに書いていたが、今作では25人が提出した個人ノートの最後の表紙の真っ白な部分に書かれていた。 「5」や「6」でも同じシーンがあるけど、パターンが違って「5」は卒業式の後に生徒が黒板に書いた自分の名前、「6」は冬休みの宿題の書初めで生徒が立てた自分の立志を返却だった。 「5」「6」「7」「8」ともその金八から贈る言葉とは、生徒の未来に対する目標などがこめられている。「5」では幸作も贈られてました(笑) でも毎シリーズ、このシーンがすごい感動できるんだよ。生徒や金八もみんな、涙ぐんでるし。 「5」「6」「7」の生徒もその言葉通り、頑張ってるかなとか、「8」の生徒もその言葉通り生きていってほしいって思うし。 でも、良い最終回でした。また「9」をやることになったら、いくら低視聴率でも最終回はスペシャルにして欲しい。 ∴ 斉藤さん 最終回 3/19(水) 最終回「さよなら斉藤さん」
☆☆☆ マジで、斉藤さんは引越しを決意したんだね。そりゃ、潤一は海外に住んでいるお父さんのところへ向かうのは嬉しいだろうけど、尊にも会えなくなるということは寂しいだろうね。 斉藤はというと、真野に引越しのことを伝えられず距離をとるために心にも無い発言で傷つけてしまう。 幼稚園の卒園式の謝恩会での保護者の代表の挨拶に三上から斉藤さんが推薦されるが、斉藤は引越しの準備のため卒園式には参加できないと。 引越しなんて、卒園式の後でもできるじゃーーーん。 「金八」の森月美香の父親といい、今期は、みんな、引越しを慌てすぎ。 潤一は尊にプレゼント。もう、遊ぶ日も残り少ないしね。 でも、真野も斉藤に引越しのことをなぜ、話してくれなかったか、反発しちゃうよね。謝恩会での代表の挨拶は真野が引き受けることになるのだけど、真野は斉藤を避けるように。 真野が斉藤に反発する気持ちが分かるなぁ。一番の親友だし^^; あのごみ出しのマナーの悪いオバハン!! またまた、でてくるとは。。。よりによって最終回に(笑) 最初は真野が注意するんだけど、後から斉藤が出てきて、二人は仲直りしたよ。 関係が悪くなったまま引越しなんてしたくないし。 空港前に、卒園式にチラっと出席する斉藤。でも、飛行機の時間が間に合わなくなるということもあって、すぐに出て、潤一は園庭で卒園証書を受け取る。 式中、さっきまでいた斉藤がいないことに気付く真野さん。渡しそびれたものがあったようだね。 家族や、他の母親は、まだ間に合うだろうし追いかけたほうがいいと言うが、真野は斉藤と式や謝恩会には最後まで出席すると斉藤に約束していたんだよね。 でも、渡しそびれたものがあるなら、まだ間に合うなら追いかけて、渡したほうがいいよね。じゃないと、何か後悔しそうじゃない? 向こうについてからじゃ遅いし。南アフリカって普通、そんな簡単に行けることでもないし。 空港のロビーでの会話は女性二人なのに、なんか切なさやジーーンと来るものがあったな。 泣けてきそうになったよ。友情っていいなぁって思った。 真野が泣きながら斉藤にずっと一緒に居て欲しかったというのがよかった。 そして、斉藤は潤一や日本に迎えに来た夫と一緒に南アフリカへ行ってしまった。。。 個人的に心残りなのが、不良男子高校生も斉藤ともっと親しくしてほしかった。まだまだ微妙だったし。 あとは、せっかく、潤一と尊が同じ学校に通えるよう奮闘していた斉藤さんなのに、自分の引越しの決意で、二人が同じ学校に通えなくなったことも。。。 でも、南アフリカでも斉藤さんは斉藤さん! そこの住民たちに対してもルール違反は厳しいのね。 いつしか、また日本に帰って真野と仲良くしてほしいな☆ ホカベン
4/16~ 日テレ毎週水曜22時~(初回は15分拡大) ●キャスト 堂本灯(25)【新米弁護士(プロボノ)】/上戸彩 杉崎忠志(38)【弁護士(プロボノ)】/北村一輝 片瀬理一郎(25)【弁護士(訴訟)】/加藤成亮 吉川瑞穂(26)【パラリーガル(訴訟)】/中山恵 工藤怜子(37)【弁護士(訴訟)】/りょう 倉木しおり(33)【パラリーガル(プロボノ)】/戸田菜穂 堂本美代子(46)【灯の母】/かとうかず子 森岡哲夫(60)【所長】/大杉漣 ●スタッフ 原作/中嶋博行 カワラニサイ 脚本/阿相クミコ 演出/佐久間紀佳 プロデュース/山本由緒 主題歌/トータス松本「涙をとどけて」 公式サイト/http://www.ntv.co.jp/hokaben/index.html ●概要 人気漫画をドラマ化。タイトルの意味は「成り立てのホカホカの弁護士」という意味。本来ならば主人公は男性だが、ドラマ化では女性に変更。女性の新米弁護士が理想と現実の間で悩みながらも成長していく。 ●ストーリー 社会的弱者を守りたいという思いで、念願の弁護士となった灯(上戸)は大手法律事務所で働くことになる。だが、配属先は他の部署のお荷物案件が回されてくる通称「プロボノ」と呼ばれる日陰セクションだった。しかも、同僚の弁護士は所内で異端視されている杉崎(北村)一人だった。 ●関連作品 (1)「3年B組金八先生5」(01年~02年) 【上戸と加藤が生徒役で共演。また加藤はこの作品でも親が弁護士】 (2)「アテンションプリーズ」(06年) 【ヒロインに上戸彩、上戸に厳しくするお局上司、上戸がNEWSメンバーと対立、上戸の職業は勉強が必要。】 ●直前レビュー ☆☆☆☆ おぉーーーこれは、楽しみでっせぇーーー。原作を書店にてチラッと立ち読みしたらなかなか面白そうでよかったです。 設定がやや「AP」と被る気もしますが、ヒロインに上戸ちゃん、戸田菜穂が真矢みき&七瀬なつみ的存在。シゲが錦戸くん的存在(しかも、NEWSつながりだし)、あとはCAも弁護士もどっちも、一生懸命、勉強や努力をしてからこそ、なれる職業だよね。 でも、楽しそう。熱血的な上戸ちゃんが早くみたいです。
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